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※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切かかわりがありません。



【明治日本マメ知識】(敬称略)

(※並行世界であるマンガ本編とは何ら関係ありません。読まなくても本編の理解には何の差支えもありません。)
(※wiki読んだという程度の知識、ソースはほとんどネット(しかも特定しません)。で書いてます。話半分で読んでください)

(※くだらない私見はいってます。適当に読み流しorツッコミくださいませ。)
(※誤り等ありましたら、がんがんご指摘お願いします。いろいろ教えてもらえると描いてるかいがあります)



●乃木の「病気」

台湾総督としての統治に失敗し、事実上の解任された際、「病気」かなにかという名目にされた。実際、精神的な何かだったのかどうかははっきりしない。すでに何度も書いたように、後任は児玉だった。



●シャフ度(シャフト角度)

明治元年から150年近くたった今日

「シャフト制作アニメに見られるキャラクターの首の角度。類似語、見返り。

正確にはシャフトというより新房昭之が昔から好んで使っている演出だが、『化物語』の戦場ヶ原ひたぎあたりから顕著に見られるようになり、シャフト角度と呼ばれるようになった。 」(※pixiv百科事典より)

よくわからないけど、狂性、圧迫感を出すのにいいような気がします。

 

●黄海海戦

詳しくは、前哨戦3のマメ知識参照。

T字作戦の空振り。

 

●ギスギス空間

他の諸条件が同じであれば、集団のギスギス指数は、その集団が持つ熱量、使命の重さ、構成員のコミットの深さ、直面する現実の不確実性とそれぞれ正の相関関係にある。したがって、誰もが国家を背負う気概で参加し、不確実な事象に向かい合う戦争中の軍隊の参謀組織は最もギスギスした組織であるのが当たり前であるように思われる。勝手な思いつきだけど。

 

●塹壕戦

小銃、大砲、機関砲の発達した近代において、防御機構として最も威力を発揮したのが「土塊」、つまり塹壕や坑道であった。第3軍は、第1回総攻撃以来、要塞攻略のために銃をスコップに持ち替え、塹壕を掘り進む。第1次世界大戦では、同じように国境線をまたぐ広範な塹壕が掘られ、その突破が死命を制するようになる。旅順戦は、このような「土塊への回帰」の時代をいち早く先取りする戦闘となった。

●「叩く!」

『坂の上の雲』によれば、「叩く」という日常用語を戦術用語として最初に使用し始めたのは、満州軍参謀で、児玉の懐刀である松川敏胤であるそうだ。

 

●西方(203高地)主攻説

艦隊攻撃のための203高地の攻略(西方主攻)を要請する大本営および海軍。それにも関わらず、頑迷に正面攻撃(東方主攻)に固執する第3軍(および満州軍)は、『坂の上の雲』ですっかり有名となった旅順戦の基本構図である。

ただ、第1次総攻撃以前の8月上旬には、要塞早期攻略を要請する大本営にも、明確な西方主攻説は現れておらず、「手薄な方面」としての西方の強襲策が、使者となった井口によって萌芽として展開されていた程度だった模様。

 

●つかみあいの喧嘩

7月下旬か8月上旬、大本営の使者として第三軍のもとに現れた満州軍参謀井口省吾(松川敏胤の同類項)と伊地知をはじめとする第3軍の参謀は、つかみ合いの喧嘩にならんばかりの口論を繰り広げた模様である。その内容は、明確ではないが、恐らく攻撃時期、主要目標などについてだったと推測される。

 

 

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