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※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切かかわりがありません。



【明治日本マメ知識】(敬称略)

(※並行世界であるマンガ本編とは何ら関係ありません。読まなくても本編の理解には何の差支えもありません。)
(※wiki読んだという程度の知識、ソースはほとんどネット(しかも特定しません)。で書いてます。話半分で読んでください)

(※くだらない私見はいってます。適当に読み流しorツッコミくださいませ。)
(※誤り等ありましたら、がんがんご指摘お願いします。いろいろ教えてもらえると描いてるかいがあります)



●旅順の景観

木はばっさり切り倒されており、ひどく殺風景だった。
その後、植林され、今日では日本のどこでも見るような山の風景になっているようだ。
TVでみた感じだけど。



●第3軍首脳部における旅順認識

近代要塞を理解しておらず、山城でも落とす感覚で臨んだというような描写が
『坂の上の雲』ではなされていたが、実態は全然そんなことはなかった。

伊地知参謀長は、攻撃直前には正面突撃ではなく
塹壕戦による攻撃を主張していたともいわれている。


●大本営から第3軍への使者

総攻撃前の7月末から8月前、大本営は
いうことをきかない満州軍と第3軍に業を煮やし、
使者を派遣する。使者を派遣、といっても表立った指揮権は大本営にはない。
そこで白羽の矢が立ったのが、井口省吾であった。
彼は、満州軍兵站部長の任にあったが、体調不良により、児玉や大山の後に出発する。

第3軍には、その着任の「ついで」に立ち寄ったことになっている。
彼は満州軍でありながら、大本営の使者であったのは、このような経緯による。


●井口省吾(いぐちせいご)

陸軍の参謀。
松川と並び満州軍を実務的に支えた参謀。
また彼とは湖月会という派閥を組織していたといわれている。
(児玉や松川も在籍していた)

児玉、陸軍大学校系の派閥だろうか。

その地位、任務、また開戦前は福島安正と併せて強硬派の三羽ガラスみたいにいわれていたとことか、
薩長嫌いで後に、追放するところとか。

正直、松川と区別がつきにくいキャラ。
同類項として扱っちゃっても、、、、いいのかな。



ついでの雑談として、
私が思っているところでは、『坂の上の雲』のテーマの一つは、藩閥政治と言われていた明治時代にも確かにあったオープニングスタッフの意気込み、一種の能力主義、個性によって立身できる「軽い国家」の時代で、そのテーマからいけば、非薩長系で能力を武器に出世していった井口や松川、福島こそ「坂の上の雲をつかみに登った若者たち」の「成功例」であったように思われる。

しかし、同時に戦国武将のような「漢」を物語上の理想とする彼の枠組みの中で、学校秀才、エリートは主役になりえず、どちらかというと辛辣な評価が与えられていたように記憶している。技術官僚の秋山兄や、学校秀才とは異なる奇人枠の秋山弟を「坂を上ったものたち」として物語の主役に配したのは、その意味でもやっぱりよくできているなあ、と思った。




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