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騎兵編4 一撃必殺は男のロマン




















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※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切かかわりがありません。





【明治日本マメ知識】(敬称略)

(※並行世界であるマンガ本編とは何ら関係ありません)
(※wiki読んだという程度の知識で書いてます。誤り等ありましたら、ご指摘お願いします。)

(※くだらない私見はいってます。適当に読み流しorツッコミくださいませ。)


●秋山好古のガラス割り

『坂の上の雲』読者で「秋山好古」と聞いて、
「ああ、あのガラス割った人?」と最初に連想する人は結構多いんじゃないかと思う。

同小説では、秋山が陸軍大学校で教えていたときに
「騎兵とはこうだ!」と素手でガラスをたたき割って見せたという逸話が紹介されている。
真偽不明。

ガラスを手で割ると、手はボロボロだが、ガラスは割れる。
騎兵とは、このように自らボロボロになりながらも敵を粉砕するもんだ、とかなんとか。

初めてこのエピソードを読んだ時、
「うあああ。かっちょええ!」
とずいぶん感動したものだが、
よくよく考えると、意味不明な説明ではある。

生徒はきっと、どん引き。


●ガラス窓

よくよく考えると、室内からガラスをたたき割って、
その破片が内側に飛び散るなんてことはあるでしょうか。

ふつうは、外側に飛び散るはずです。
推理モノでは、ときどき、ガラスの破片が
どっちに散らばってるかがカギになるようですし。
反作用を考えたとしても、派手に内側に飛ぶことは考えにくいですね。

ただし、防犯フィルムを張っている場合は、話は別です。
フィルムのないほうから叩けば、
例えば、外側にフィルムを張った窓ガラスを
室内から叩けば自分のほうに小さな破片が飛び散るようです。

ただ、窓は割れません。割るとしたら、相当なパンチ力がいるでしょう。
ってか、ヘタをすればパンチ力では割れません。

しかし、フィルムを張っている側、つまりこの例では外側からだと簡単に割れるようです。

つまり、防犯フィルムは外側にはったら用をなさないらしいです。
(外からは簡単に割れ、内側からは割れない)

軍事施設で、内側から窓を叩いて、内側に破片が飛ぶというのは大問題ですね。

とはいえ、明治時代にはたぶん防犯フィルムはなかったとおもいます。


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