誤算編 6
【明治日本マメ知識】(敬称略)
(※並行世界であるマンガ本編とは何ら関係ありません。読まなくても本編の理解には何の差支えもありません。)
(※wiki読んだという程度の知識、ソースはほとんどネット(しかも特定しません)。で書いてます。話半分で読んでください)
(※くだらない私見はいってます。適当に読み流しorツッコミくださいませ。)
(※誤り等ありましたら、がんがんご指摘お願いします。いろいろ教えてもらえると描いてるかいがあります)
●椿山荘
東京・小石川目白台にあった山縣有朋の本邸。
1.8万坪の園庭があったり
他にも別荘とかあったり。
なんか、山縣3名庭とかあるらしい。
すごいっす。
ところで目白台ってどこでしょう?
●「君はいくさを知らぬ」
山縣の前任者、初代兵部大輔となる大村益次郎が、
軍務官判事、江戸府知事として彰義隊を討伐する折、薩摩の海江田信義に対して、述べたとされる言葉。
大村は、前身が医者だったから、いわれたほうはさぞかし腹が立っただろう。
後の大村暗殺へ海江田信義の関与が疑われる原因となっている。
「○○を知らぬ」の類は
年長者が若年者を、経験者が未経験者を黙らせるのに用いられる。
いわれたほうはたいてい気を悪くするが、
時と場所、相手、タイミングによっては、
心の隙間をつくことができるかも。
●大村益次郎
山縣の前任者。日本陸軍の父といわれる。
医者、それも藪医者だったけど、
いつのまにか外国の兵学書の講義をするようになり、
あれよあれよのうちに兵部大輔まで上り詰める稀有な人物。
京都で暗殺される。
彼をテーマとした小説として司馬遼太郎『花神』がある。
彼も『坂の上の雲』の秋山兄と同様、
「おたくが昂じて成功した」的人物として描かれていた、…ように記憶している。
靖国神社に銅像が立っている。