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来日編2




















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※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切かかわりがありません。





【明治日本マメ知識】(敬称略)

(※並行世界であるマンガ本編とは何ら関係ありません)
(※wiki読んだという程度の知識で書いてます。誤り等ありましたら、ご指摘お願いします。)

(※くだらない私見はいってます。適当に読み流しorツッコミくださいませ。)


●12cm榴弾砲

渡河編で説明したように、
鴨緑江の戦いで投入されたすごい大砲。
新鋭の秘密兵器で、ロシア軍はこれを保有していなかったそうな。ドイツのグルップ社製。

これに改良オーダーを加えたものが38式12センチ榴弾砲である。
日露戦争中には納入が間に合わなかった。
後、この改良砲は日本軍の制式制定されるが、あまり活躍はしなかった。

●ロシアの諜報体制

12センチ砲の存在は、日露開戦まで国際的に秘匿されていたとされる。

ただ、ヨーロッパ社会により深くかかわりを持ってきたロシアが欧州での情報収集においては
おそらく英国頼りであった日本に優越していたものと推測され、欧州での極秘の発注情報について
何らかの情報があった可能性がある、という想像はそれほど無理のあることではないんじゃないかなあ、
少なくとも「明石伝説」と同じぐらいにはアリじゃないか、と個人的には思っている。

もちろん私の知る限りでは、
ロシア側が、この大砲の存在をつかんでいたという記録が残されているわけではない。

●クロパトキンの語学力


映画『おろしや国酔夢譚』とか見るとロシアには、
わが国が開国する以前から「日本語学校」があったようだ。さすが帝国。

とはいえ
もちろんクロパトキンが日本語が堪能であったという記録はないと思う。

しかし、ロシア貴族の中では知日派だったし、がんばって暗記すれば
日本語の片言ぐらいは話すことができたかもしれない。



●児玉源太郎の趣味

コスプレの趣味があったなどという記録はない。



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本人は「だって髪飾り職人が」とか意味不明な証言を繰り返している。


【明治豆知識(出張)】

※大津事件
1891年、ニコライ皇太子(後のニコライ2世)が訪日した際、
警護に当たる津田三蔵という警官が、突然彼に切りつけ負傷させたというもの。
これで怒ったロシアが攻めてくると日本は一種の恐慌状態になったとか
明治天皇が慌ててかけつけて謝罪をされたり、大変だった。

訪問先で突然切りつけられるなんてことがあったら
被害者のニコライ2世が日本人を野蛮人として蔑視しても仕方ないかな、とも思うが
(確か、『坂の上の雲』はその線の説をとってた、、、かな。うろ覚え)
wikiによれば個人的な感情としてはそういうことではなかったようだ。 まあ、ネット情報だから話半分に。
とはいえ、しかし、その他の関係者や国民からしたら「なんてやつらだ」って思うだろうな。ふつう。

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