【明治日本マメ知識】(敬称略)
(※並行世界であるマンガ本編とは何ら関係ありません。読まなくても本編の理解には何の差支えもありません。)
(※wiki読んだという程度の知識、ソースはほとんどネット(しかも特定しません)。で書いてます。話半分で読んでください)
(※くだらない私見はいってます。適当に読み流しorツッコミくださいませ。)
(※誤り等ありましたら、がんがんご指摘お願いします。いろいろ教えてもらえると描いてるかいがあります)
●バルチック艦隊の出航
10月中旬にバルト海を出航。
その一ヶ月後ぐらいには大本営から、
「早ければ1月には来るぞ!どうする!」
みたいな煽りまくりの電信が満州軍に届いていたらしい。
(その一ヶ月前も同じようなやりとりがあっても不思議ではない)
●日露戦争の記録について
満州軍司令官の大山巌から
軍で揉めてたとか、そういう面倒な記録は残すな、
という指示が出されていた、らしい。
司馬遼太郎が公刊戦史を見て、総花的で面白くないと感じたこと
その彼が、わりと感情剥き出しっぽい『機密日露戦史』に飛びついたのも
こうした指令に遠因がある気がする。
●
第三軍の指揮権について
9月28日の御前会議で明治天皇が「第三軍は満州軍じゃなく大本営が直接指揮したら?」
と提案したらしい。桂首相や元老が、現場の士気を理由に反対で頓挫。
明治天皇が、単なる意志のお飾りでも、また逆に独裁者でもなかった、政治上の一アクターであった
ということを示すエピソードとして紹介されていた。
確か 読売新聞取材班、『検証、日露戦争』、中公文庫、2010年、258ぺーじ。あたり。
●『響け!ユーフォニアム』
吹奏楽をテーマとした、すばらしいアニメ。ジョイナス(あすか)先輩、闇堕ちしてほしい。
明治関係ない。
●旅順市外地域への砲撃
何で読んだか忘れたので、うろ覚えだけれど、
市街にもいくつか砲弾が落ちて、教会が破壊されたとか、ステッセル夫人が抗議したとか。
●28サンチ榴弾砲
9月上旬に届き、9月30日より市街地及び艦隊に向け試射を開始したらしい。