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お詫び)作者の力量不足より、第3部は、ダイジェスト方式でお送りさせていただきます。

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※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切かかわりがありません。



【明治日本マメ知識】(敬称略)

(※並行世界であるマンガ本編とは何ら関係ありません。読まなくても本編の理解には何の差支えもありません。)
(※wiki読んだという程度の知識、ソースはほとんどネット(しかも特定しません)。で書いてます。話半分で読んでください)

(※くだらない私見はいってます。適当に読み流しorツッコミくださいませ。)
(※誤り等ありましたら、がんがんご指摘お願いします。いろいろ教えてもらえると描いてるかいがあります)



●第0次世界大戦

日露戦争を第0次世界大戦とする見解があるそうだ。
いはく世界各国の思惑がを巻き込んだ戦争であること、
また国際政治史において、第1次世界大戦の部隊を準備することになったということ。

もうひとつ指摘されるべきは、20世紀前半という二つの大戦において
戦争のための国家的動員と
戦場での大量殺戮が
一般化した時代を先駆ける戦争であったということ。

機関砲、小銃、大砲、あらゆる兵器の性能向上により、
またコンクリートを使用した近代的な要塞の登場により、

「突撃」による防衛線の突破で生じる犠牲者が格段に増加した。
また、その兵器の応酬のため消費弾薬量がケタ違いとなったのもこの戦争からであった。

この戦争以降、塹壕を掘ってお互いの兵力が対峙する、
いわゆる「塹壕戦」が戦争の主要な戦術となる。
(第1次世界大戦時に独仏国境まるごと塹壕になるとか、そんなイメージ)

しかし、飛行機や戦車が登場するまで、
防衛戦の突破のためには最終的には歩兵で突撃するしかなかった。

ここに悲劇があった。

上官の命令で、機関砲のある要塞に向かって走る。
屍を乗り越えて進む。
ある意味で、この時代の歩兵が
もっとも消耗が激しく、最も「勇敢さ」が求められていたようにも思う。


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